MusicLab Real Stratの使い方。ギターの打ち込みをリアルにするコツ。

ギターの打ち込みをリアルにするコツをMusicLab Real Stratで説明します。
初心者でも簡単に高い品質でギターの打ち込みをリアルに表現できます。コードバッキング、カッティング、ブリッジミュート、スライド、ハンマリングプリング、ソロ、アルペジオなどの奏法を解説します。
Real Stratの注意点
Real Stratはプラグインをそのまま再生させるとかなり遅延して音が聞こえてしまいます。それを防ぐために以下の設定をあらかじめしなくてはなりません。
必要な設定
SET UPのdetect timeを0にする
TIMING→アタックタイムを0にする
SET UPのdetect timeを0にする

TIMING→アタックタイムを0にする

キースイッチの使い方

最初にKEY SWITCHESからキースイッチを選択しなくてはなりません。
次に自分が選んだキースイッチを入力します。
これでキースイッチを使えるようになります。
デフォルトのキースイッチから自分が使いたいキースイッチに変更することも可能です。いろいろ試してみてください。
バッキング

バッキングを演奏する時、注意点があります。これらの注意点を守って打ち込むことでリアルなギター演奏を表現することが可能です。
バッキングの注意点
・強弱をつける
・ダウンとアップのキースイッチを使うこと
・コードとコードの切り替わりをつなげる
・歪ませる
ギターのバッキングの詳しいやり方は以下の記事で解説しています。
ストラム奏法
バッキングができるようになれば、今度はストラム奏法のキースイッチを使ってみましょう。ストラム奏法というのはかき鳴らしです。
優里のドライフラワーのようなギターのストラム奏法もかなりリアルに表現できます。
ブリッジミュート

D1がブリッジミュートのキースイッチになります。ブリッジミュートのコツとしては、最初の一拍目を強く、残りの拍を弱く演奏することです。
強弱をつけることでリアルな演奏を表現することが可能です。
パワーコード(ルート音+5度の和音)でブリッジミュートを演奏することはロックの定番です。
ロックの曲でギターの音作りをするとギターを歪ませる方向で音作りすると思いますが、歪ませ過ぎはよくありません。注意して音作りしましょう。
カッティング

D#1がカッティングのキースイッチになります。
カッティングのリズム感を出すためには、自分の好きな曲のリズムを真似してください。好きな曲のバンドスコアを集めて、真似することでだんだんとカッティングのリズムパターンが分かるようになります。
次のステップは、真似ではなくオリジナルでリズムパターンを作ってみることです。
ベロシティによって強弱をつけるとよりグルーブ感が生まれます。ぜひ試してみてください。
アルペジオ

アルペジオは、コードの構成音を一つずつ鳴らせばアルペジオになります。しかし、機械的にコードの構成音を鳴らしているだけではしょぼい音になってしまいます。
自分が普段聞いている好きな曲のアルペジオのフレーズを真似してみましょう。次第に真似ではなく自分でオリジナルのフレーズを作れるようになっていきます。
ギターソロ
ギターソロの打ち込みは、とても難しいです。しかし、バッキングなどは自分で演奏できてもギターソロを演奏できるほどギターが上手ではないDTMerもたくさんいます。
ギターソロの打ち込みをリアルにするには、キースイッチを使い分けることが大切です。
Real Stratには以下のキースイッチが含まれています。上手に使いこなすことでリアルなギターソロを演奏することが可能です。
ギターソロで使えるキースイッチ
・ビブラート
・スライド
・サステイン
・チョーキング
EQによる処理

ギターはピアノなどと同じ弦楽器です。highとlowを持ち上げ、midleを下げることでドンシャリのサウンドを演出できます。ギターの定番の音作りです。
よくコンプを何回もかける方がいますが、EQによる帯域の処理がメインでありコンプはほぼ音作りには使いません。EQによる処理をやった上で必要であれば少しだけコンプをかけるようにしましょう。
ギター以外の楽器でも弦楽器であれば、高い音と低い音を強調させて中音域を下げることで迫力を出すことが可能です。EQの処理を丁寧にやってみてください。
リバーブ

ギターの打ち込みをリアルにするには、リバーブなどの空間系のエフェクトもかけなくてはなりません。リバーブを使う時に必要なことは、ロングリバーブとショートリバーブを使い分けることと他のトラックにかけているリバーブと同じリバーブを用いることです。
DTMにおいて、良い音を出すためには全ての楽器が同じ空間で演奏されていなくてはなりません。そこで大切なのはなるべく全てのトラックで同じリバーブを使うことです。同じリバーブを使うことで同じ空間で演奏されている感じになります。
リバーブを使う上で注意すべきことは、リバーブをかけ過ぎないことです。リバーブをかけ過ぎるとお風呂で溺れているようなゴワゴワした音が聞こえます。適度にリバーブをかけることで一体感が生まれます。注意してリバーブを使いこなしましょう。
オススメのリバーブは、WavesのTrueVerbです。初心者でも扱えるプラグインですが、音質が良くおすすめです。
パンでLRに分ける

パンでLRに分けることで左右からギターの音が聞こえるので立体感が生まれます。
しかし、この時に絶対に注意しなくてはならないことがあります。それは同じ演奏を2トラック用意して、LRに分けても聴感上では中央から聞こえるということです。これは同一の波形が左右から流れている場合、波形が重なって聴感上中央から聞こえるという特性によるものです。そのためプロのDTMerは、同じ演奏を2回録音しLRに分けるという手法をとっています。しかし、打ち込みの場合は同じフレーズを2トラック用意しても2回録音したことにはなりません。
この問題を解決するには以下のやり方があります。
・LR2つのトラックで別々のフレーズを演奏する
・LR2つのトラックで別々のエフェクトをかける
左右でギターの波形が違えば中央からではなく左右からギターの演奏を聴かせることは可能です。
WavesのCenterでMS処理

LRで左右に分けた2トラックを一つのグループにまとめます。このまとめたグループにWavesのCenterをかけることで中央のが小さく、左右が大きくなりより立体感を増すことが可能になります。
中央はキック、ベース、ボーカルなど重要な役割のトラックがあるためギターはそれらのトラックを邪魔してはいけません。
左右を強調し、中央を弱くすることでキック、ベース、ボーカルを際立たせすっきりとした印象にすることができます。
ギターの打ち込みが上達するコツ
ギターの打ち込みのコツ
・生の演奏を聴くこと
・ギターが弾けなくても演奏方法は勉強すること
ギターの打ち込みを上達させるためには本物のギターの演奏をYouTubeなどで見たり、ライブなどでギターの演奏を聴きに行くことが大切です。
ギターを仮に演奏できなかったとしてもギターの演奏方法を勉強してください。こういう表現方法がある、それを真似する。この作業が打ち込みを上達させる近道になります。
まとめ
Real Stratを例にギターの打ち込みと音作りについて説明しました。初心者〜上級者までこのやり方を使えばかなりリアルなギター演奏を打ち込めると思います。
さらに詳しくギターの打ち込みや音作りを勉強したい方はナガヤマミュージックスクールのオンラインレッスンを受講してください。ナガヤマミュージックスクールでは、プロによるかなり高品質なギターの打ち込み、音作りが学べます。ミックスマスタリングまで細かく指導できる音楽教室はナガヤマミュージックスクールしかありません。
今回紹介したやり方を参考にしてギターの打ち込みを試してみてください。

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